2025年4月 最新の車両盗難手口とは!?

ランクル250 レクサス 最新盗難手口にご注意ください! 

2025年4月1日、自動車盗難防止協会からランクル250の最新盗難情報の発表と緊急の動画がアップされました。

 

自動車盗難防止協会からの公式youtube動画にあるようにランクル250の助手席ドアに工具で穴を開け、ドア裏の配線から特殊機器を接続し車両コンピュータに侵入、コンピュータから鍵を開錠し、エンジンをかけて盗難する手口です。

 

また同様の手口で車両の後方のナンバープレートの裏側リアパネルを切り開きリアゲートに穴を開け、中の配線から特殊機器を接続し、車両コンピュータに侵入、コンピュータから鍵を開錠し、車両を盗難するという事例もあるようです。

 

さらに2025年4月2日のYahoo記事にてレクサスRXの盗難記事が掲載されました。

助手席ドアや車両後方のリアゲートから穴を開け、同様の手口で車両盗難、車両盗難未遂が多発しております。

 

しかし、こういった最新の盗難手口も適切な社外セキュリティを取り付けすれば未然に防ぐことができます!

 

 

ランクル250 最新車両盗難 youtube動画

Yahoo レクサス盗難記事

ゲームボーイ(Game boy)= キーエミュレーター(key emulator)

 

「ゲームボーイ」とは本来緊急時(鍵を失くしてしまった時)に開錠を行うツールとして鍵専門業者向けに販売している機器を悪用した手口です。

 

車両盗難に使われているリモコン機器がゲームボーイのような形をしているので通称ゲームボーイと呼ばれています。

 

ゲームボーイを施錠された車両のドアハンドルに近づけるだけで微弱電波を受信し、瞬時に電波をコピーしてドアを開錠し、エンジンを始動させ、そのまま車両盗難車に乗って逃げるという犯罪手口です。

 

ゲームボーイを使うとわずか1~2分で簡単に車両盗難を行うことができます。

 

車両盗難までの時間がとても早いことが特徴でとくに注意が必要です。

 

ゲームボーイという盗難ツール

オーサーアラーム公式からの車両盗難についての動画です。

キャンインベーダー(CAN Inveder)

 

キャンインベーダーとは、ニュースで連日報道されている車両盗難手口です。

 

とくにレクサス、ランドクルーザー、アルファードなどトヨタ車の盗難被害が続出しています。

 

 

施錠された車両のバンパーやボンネットから特殊な機器と配線をつないでCAN信号から車両へアクセスし、ドアロックを解除、エンジンを始動させ、そのまま車両を発進して盗むという手口です。(所要時間4~5分)

 

車両がロックされていても簡単に車両盗難することが可能です。

↑オーサーアラーム公式のCANインベーダー実演動画です。

リレーアタック(Relay Attack)

 

リレーアタックとはスマートキーを悪用した盗難方法でスマートキーから出る微弱な電波(とくにスマートキーを玄関に置かれている場合)を特殊な機器を使って受信して増幅させ、この電波を2~3人が経由し車両まで中継することによりドアロック解除からエンジン始動を可能にし車両を盗難する手口です。

 

最近はスマートキーの微弱電波を受信して増幅、数百メートル~数キロ先まで電波を飛ばすことが出来る機器もあり、注意が必要です。

 

家の中のスマートキーの管理は電波を受信されないように電波遮断キーポーチや電波遮断キーケースに入れましょう。

オーサーアラーム公式からのリレーアタックの動画です。

コードグラバー(code grabber)

 

コードグラバーとは、車両から発する電波を『コードグラバー』という専用の機器で拾い、電波から読み取ったIDを真っさらな(IDが登録されていない)スマートキーに書き込む(書き換える)という手順となります。

 

およそ100m圏内にいればスマートキーが発する電波を受信できるため、窃盗犯は車に近づく必要がありません。

 

そうして作ったコピーのスマートキーまたは書き換えられたスマートキーで、本物のスマートキー同様に解錠、エンジン始動をしてそのまま車両を発進、盗難する手口です。

キープログラマー(key programmer)

 

キープログラマーとは、まずドアのカギをピッキングにより解錠し、車に乗り込みます。ドアにカギ穴がない場合は、車の目立たない所に用意された緊急用のカギ穴を使います。

 

車により若干の違いはありますが、車両から発する電波を『キープログラマー』という専用の機器で拾い、電波から読み取ったIDを真っさらな(IDが登録されていない)スマートキーに書き込むという手順となります。

 

そうして作ったコピーのスマートキーで、本物のスマートキー同様に解錠、エンジン始動をしてそのまま車両を発進、盗難する手口です。

車両盗難と取り付け技術について

 

2025年、現在の車両盗難は窃盗団の盗難手口がとても巧妙になっており、特に社外カーセキュリティの装着されていない高級車、商用車に狙いを定め、複数の盗難手口を組み合わせたり、盗難に用いる機器を日々進化させて発生しています。

 

カーセキュリティの各メーカーやセキュリティショップは盗難対策に即座に対応し最新の製品や取り付け方法を定期的にアップデートをしています。

 

しかしカーセキュリティ製品はメーカーやお車によって取付方法が複雑で異なるため、しっかりとしたインストール技術があるセキュリティショップが限られています。

 

社外セキュリティを取り付けしていないランクル、アルファード、レクサス、その他限定車など盗難されやすいお車にお乗りの方は盗難件数の多い県へ出かけて駐車した際や青空駐車場(ご自宅、仕事場など)、空港駐車場(空港で発信機を付けられ自宅まで追跡され盗難)、商業施設などに駐車する際、とくに盗難被害が報告されていますので社外セキュリティは必須です。

 

当店は最新セキュリティ製品の販売とクオリティーの高い取り付け作業を一から全て責任をもって1人で行っています。

 

一気にたくさん取り付けすることは難しいかもしれませんが、一台一台しっかり施工しています。

 

売上目的でセキュリティショップではないお店、アルバイトさん、外注業者などにまかせているところもありますが技術的にも不安が残りますし信用できるとはとても思えません。

  

当店は窃盗団にセキュリティをみつけられない取り付け方法や見た目の取り付けにもこだわっています。

 

簡単にみつかるところにセキュリティを取り付けして配線を切られたり取り外れてしまったら意味がないからです。

 

残念ながら自動車のデジタル制御やシステムを理解し、カーセキュリティや盗難防止の専門的なノウハウをもったお店は非常に少ないです。

 

当店では新しく発売された車両情報、セキュリティ情報、盗難情報があればメーカーさん等共有しながら日々知識を深め、スキルアップに努めています。

 

セキュリティ装着後もお客様からお電話いただければ引継ぎなしでしっかりサポート対応させていただきます。

 

お車の車種、駐車環境、ご利用状況、ご予算、盗難対策に合わせて確実なセキュリティをご提案し、丁寧にわかりやすく使用方法などをご説明をいたしますので、ご安心してご相談下さいませ。

 

 

 

 

取扱セキュリティメーカー